ハラペコロゴ

岡崎市の小さなクリエイティブスタジオ デザイン工房ハラペコのブログ

VRコンテンツを数倍楽しめる入力デバイスをまとめてみました。

2015/01/09

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明けましておめでとうございます。
広報部の森田です。
今年も宜しくお願いいたします。

さて久々の投稿になりますが、今回はVRコンテンツをより楽しめそうな入力デバイスについて調べてみました。

まず、VRコンテンツでOculusなどのヘッドマウントディスプレイを使うと、手元などは見えなくなります。
もちろん見るだけのコンテンツなら問題ありませんが、ゲームなど操作が必要なコンテンツの場合は何らかの入力デバイスが必要です。
ゲームパッドなどが一般的ですが、誰でも同じように使えるとは限りません。
普段よくTVゲームをやる方は、ゲーム中にコントローラーを見ながら操作確認することはあまりないと思います。
ただ、ゲームになじみのない方の事を考えてみましょう。
操作方法を教えるため「○ボタン押して」というと、大抵コントローラを見ます。
そもそも、なじみがない人はコントローラーのボタンは位置がわからないので当然です。
そんな人がヘッドマウントディスプレイで手元が見えない中で操作するのは、なかなか敷居が高くなってしまいます。


ただ、ボタンが沢山並んでいる物だけが入力デバイスではありません。
入力デバイスも日々進化しています。
体感的に操作ができて没入感を得れるデバイスをいくつか紹介します。


■Kinect、Kinect V2
体を動かして体感的な操作をするデバイスとしてはお馴染みです。
全身の動きをトラッキングする事ができるので、モデルを自分の動きに合わせて動かすことができます。
ただ、指先など細かい動きは取得できません。

※参考サイト http://www.microsoft.com/en-us/kinectforwindows/


■Leap Motion



手から指の動きをトラッキングできるデバイスです。
VR空間に自分の手を出現させて操作する事ができます。
デバイス自体が小型なためヘッドマウントディスプレイに取り付けて使えます。
専用のマウントも発売されています。

※参考サイト https://www.leapmotion.com/



ただ上記二つにはできない事もあります。
大きな物を二つあげると「VR空間上の物を触ってフィードバックを返す」「VR空間上を自由に動き回る」
「VR空間上の物を触ってフィードバックを返す」事についての効果的な解決は現状あまりないようです。
「VR空間上を自由に動き回る」はKinectはセンサーに制限があるため動ける範囲が決まって来ます。
Leap Motionは手の動きしか取れないので動けません。
何らかの動作をトリガーに体や手をコントローラの様にすることもできますが、体感的な操作を生かすことができません。

そこで、VR空間を自由に動き回りたい方には、こんなデバイスもあります。


■Omni



物々しいデバイスですが、自分の「走る」「歩く」「ジャンプ」などの動作に合わせてVR空間を自由に動き回ることができます。
動画ではFPSなどのゲームをプレイしているようですが没入感も凄そうです。

※参考サイト http://www.virtuix.com/


■Virtualizer



こちらも物ものしい形ですが、Omni同様「走る」「歩く」「ジャンプ」などの動作をトラッキングできるデバイスです。
また「腰掛ける」といった動作も得ることができるようです。
Omniは専用の靴が必要な用ですが、こちらは必要ないようです。

※参考サイト http://cyberith.com/product/

どちらも一度体験してみたですね!
ただ、体力ないので長時間のプレイはキツそうです。。
ゲームはほどほどにという事でしょうかww

各種お気軽にお問合せください。