ハラペコロゴ

岡崎市の小さなクリエイティブスタジオ デザイン工房ハラペコのブログ

Kinect v2でできることまとめ

2015/05/15

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お客様から「Kinectって何ができるの?」という質問を頂くことが多くなってきましたので、Kinectでできることを簡易にまとめてみました。
基本的に情報は6人分まで取得できます。

※以下に登場する動画、撮影状況を整えずに撮影しましたので
 お見苦しい個所多くて恐縮です。


1. 体の各部位の位置を取得できる
Kinectを使う際にもっとも多く使われる各部位の位置の情報。頭やひじ、ひざや腰などの間接の位置や向きを取得することができます。
取得した情報を3Dモデルに反映させてバーチャル着せ替えだったり、体を使ったゲームにしたり色々作ることができます。

■自分が動くと、モニタ内の3Dモデルも動く
取得した体のデータを複数のCGモデルに反映して動いています。



■バーチャル着せ替え
取得した体のデータにあわせて服のCGモデルを設置します。



■深度を使った物理シミュレーション
体の間接の位置情報だけでなく、センサーからの深度(距離)を元にした立体的なデータを使うこともできます。




2.リアルタイム合成
Kinectでは人物だけをカメラの映像から抜き出すことができます。背景やアニメーションとリアルタイムに合成することができます。
※動画の中で人物部分が各つくのはデモで使用しているPCのスペックが低いためですm(__)m 高スペックのPCですと滑らかになります。




3. フェイストラッキング
顔の位置を特定し、さらに口の開閉などのデータを取得することができます。
バーチャルお面のようなことができます。



4. ジェスチャーコントロール
間接の位置情報をもとにして、ポーズやジェスチャーを認識させることができます。
あるポーズをとった時に何か変化をつけたり、カメハメ波を撃ったり、
そういうことができます。



5.手の開閉の取得
手が開いているか、閉じているかを取得することもできます。
何かを握って移動したり、ユーザインターフェースの操作に使用したりできます。



6. 音声認識
Kinectにはマイクもついていて、音声の内容や位置などを取得できます。
音声も英語だけでなく、日本語も登録できるようです。
※テスト動画の音声の発音が悪いのはご容赦くださいませ。




このように、Kinectでは色んな情報を取得できますので
その情報を活用してインタラクティブコンテンツだったり、ユーザインターフェースを
作ることができます。

「こんなことできる?」等のご質問はお気軽にお問い合わせくださいませ^^




各種お気軽にお問合せください。